10月, 2014年

非公式のテーマ及びプラグインの削除

2014-10-27

WordPress のバックアップを行う出力のみのプラグインでも、ファイルをアップロードできてしまう(外部からサーバーへバックドアを保存できてしまう)脆弱性が見つかるなど、WordPress の脆弱性で最も注意したいのがプラグインです。そして昔から非公式のテーマやプラグインに特に問題が多く、改ざん事故の原因だったりもします。つまりリスキーです。熟知し管理できる場合は除きますが、放置している場合は公式のものに代替するなどして削除します。

また公式サイトで入手したものであっても、使いずらい、他に良いものがあったなどの理由で、停止はしているが削除はしていないこともあるかと思います。保存してあっても一利なしで、脆弱性などのリスクだけは残ってしまいます。そこで使っていないものは削除します。

非公式であったり使っていないテーマ及びプラグインの削除は脆弱性対策がその主な趣旨です。ちなみに脆弱性の多くは上記のようにファイルを直接操作するものです。すぐの削除が難しい場合は、隠ぺいやアクセス制限で対策し(レジュメをはじめから読んでください)、準備ができたら削除してください。

なお、非公式のテーマ及びプラグインを使い続ける場合は、保有リスクとして管理し、万が一、改ざん事故が起きた場合は削除します。すぐの変更が難しければ難しいほど、事故のない時に削除の準備を進めたほうがベストでしょう。

概要

初期の導入時に非公式のテーマ及びプラグインを入れている場合は削除します(公式のものに代替する)。また停止中のテーマ及びプラグインを削除します。

なお、アップロード時にないプラグインは自動的に WordPress から登録が外れます。削除するだけで他に作業することはありません。

また公式のものに代替する場合はそのテーマ・プラグインを公式サイトからダウンロードし、保存します。アップロード後の管理画面から有効にすれば登録完了です。

ちなみに使用中プラグインのアップデートは重要ですが、アップロード後の管理画面からバージョンアップできるためここでは最新版にしません。

手順

プラグインを保存しているディレクトリ「 bi400/ti200/ki100 」を開き、非公式のものや停止中のものを削除します。公式のものに代替する場合は、そのプラグインのディレクトリを保存してください。

またテーマを保存しているディレクトリ「 bi400/ti200/themes 」を開き、非公式のものや使用していないテーマを削除します。公式のものに代替する場合は、そのテーマのディレクトリを保存してください。

なお、すべての作業が完了してからアップロードします。その際に管理画面で新規のテーマ・プラグインを有効にします。削除したものは自動的に外れますのでこのままで OK です。

作業が完了したら、ログイン画面の暗号化(https)を行います(次の記事に進んでください)。

関連リンク

レジュメ: WordPress 隠ぺい方法 完成図 : 隠ぺい方法はこちらからスタートしています。
隠ぺいの総仕上げ 完成時のビデオです。
WordPress の安全性を高める WordPress Codex(公式オンラインマニュアル)

wp-config.php のアクセス制限

2014-10-19

wp-config.php にはデータベースの設定など機密性の高い情報が記述されています。もちろん、このサイトで施している隠ぺい設定もこのファイルに記述されています。そして wp-config.php にアクセス制限を行うのは、機密性が高いのでより秘密にするという補強が趣旨です。

なお、wp-config.php をブラウザで開くことはできません。何の対策をしなくても秘密のままです。ところがサーバ側の設定で「同じサーバ内のユーザーから参照できてしまう」事故も過去にはありました。共用サーバの場合は自分で管理できないため、このアクセス制限を行って補強してください。

概要

wp-config.php へのアクセス制限は、.htaccess ファイルで行います。

手順

「 /bi400/ 」に以下の .htaccess を設置します。

<files wp-config.php>
order allow,deny
deny from all
</files>

作業が完了したら、未使用のテーマ及びプラグインの削除を行います(次の記事に進んでください)。

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wp-includes ディレクトリのアクセス制限

2014-10-10

wp-includes ディレクトリ内のファイルに、改ざん事故を起こすような脆弱性が発見された時のために、wp-includes ディレクトリへのアクセスを制限します。もちろん、脆弱性さえなければ wp-includes ディレクトリへのアクセスを制限する必要はありません。脆弱性対策の補強という趣旨です。

なお、WordPress Ver3.7 から自動でアップデートが入ります。したがって脆弱性対策としては、アップデート、隠ぺい、アクセス制限の 3 本になります。

ちなみに厳密には wp-includes ディレクトリへのアクセスを一部制限することになります。完全に制限してしまうと例えばプラグインが正常に動作しないなど、不具合のオンパレードになります。あくまでも一部制限のため、アップデートが最も重要な対策です。

概要

wp-includes ディレクトリへのアクセス制限は、.htaccess ファイルで行います。一部の .php ファイルへのアクセスを制限します。

ちなみに誤解が生じないよう WordPress Codex(公式オンラインマニュアル)のままの記述にしてあります。他の対策と重複した記述がありますがこの影響はありません。

手順

「 /bi400/si300/ 」に以下の .htaccess を設置します。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^wp-admin/includes/ - [F,L]
RewriteRule !^wp-includes/ - [S=3]
RewriteRule ^wp-includes/[^/]+\.php$ - [F,L]
RewriteRule ^wp-includes/js/tinymce/langs/.+\.php - [F,L]
RewriteRule ^wp-includes/theme-compat/ - [F,L]
</IfModule>

作業が完了したら、wp-config.php のアクセス制限を行います(次の記事に進んでください)。

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ログイン画面のアクセス制限

2014-10-04

外部からのログイン画面へのアクセスをブロックします。ログイン画面にアクセスできなければパスワードクラックを試すことはできません。ログイン画面隠ぺいの補強という趣旨です。

なお、「編集スタッフが大勢いて…」というケースでは、自宅からの接続や退職後の接続はスタッフの良識に任せているというのがよくある話だったりします。隠ぺいを施しても、自宅や退職後の接続はリスクがあります。また過去には、Wordpress の脆弱性から「ログイン画面を通過せずに管理画面が開ける」問題もありました。

厳密には管理画面のアクセス制限になりますが、会社からしか接続できないように制限します。ちなみに wp-login.php に制限をするのではなく wp-admin ディレクトリに制限をかけます。

概要

ログイン画面へのアクセス制限は、.htaccess ファイルで行います。basic 認証(パスワード)による制限もできますが、ここでは IP アドレスによる制限を行います。

ちなみにサーバによっては IP アドレスによる制限が上手く機能しないなんてこともあったりします。もし改善しない場合は basic 認証(パスワード)による制限を行ってください。

手順

「 /bi400/si300/wp-admin/ 」に以下の .htaccess を設置します。

Order deny,allow
Deny from all
Allow from xxx.xxx.xxx.xxx(xは自社の IP アドレスに変更)
<FilesMatch "(admin-ajax.php)$">
Satisfy Any
Order allow,deny
Allow from all
Deny from none
</FilesMatch>

basic 認証(パスワード)による制限を行う場合です。

AuthUserFile /home/orangess/www/.htpasswd(パスワードファイルの場所)
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "認証サイト"
AuthType Basic
require valid-user
<FilesMatch "(admin-ajax.php)$">
Satisfy Any
Order allow,deny
Allow from all
Deny from none
</FilesMatch>

作業が完了したら、wp-includes ディレクトリのアクセス制限を行います(次の記事に進んでください)。

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隠ぺいの総仕上げ 完成時のビデオです。
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